未知
ここ毎週、ジムに行っている
負荷をかけてほぼ全てのマシンを2セットこなしていく
そしてランニングマシンを高速で3キロくらい走る
盛り上がりも無いし、ただ淡々とこなしていくだけで
楽しいかといわれると、別に楽しいわけではないけれど
終わったあとの、熱いシャワーをただただ、浴びている時間と
次の日から全身が筋肉痛になるのは、なんとなく好きなのかもしれない
「好き」って何かとかんがえると難しいものだ
サッカーを好きで20年くらいやっているけれど
なぜ好きかを「分けて」考えると非常に難しい
結局は「蹴る」「走る」を集団で繰り返しているだけで
ひとつひとつの動作は特に楽しくもない
シュートを決めると快感とはいうが、シュートを決めたいから
というのはサッカーが好きな絶対的な理由ではない
11人という組織の中で活躍することで他人から認められたいという自己の欲求や
チームワークでプレーして共同して相手を倒すという達成感なんてのも
確かにあるのかもしれない。
でも、やっぱり根本的に好きなところではない。
たぶん、ギャンブルのように結果が「わからない」のが楽しくて好きなんだと思う。
試合結果だけでなく
シュートを打っても、ゴールできるか、キーパーに獲られるか、枠を外すかは
世界中のだれにもわからないことだ
ただのパスだって、相手に読まれたり、味方が感じてなければ通るかわからない
その一瞬一瞬で、自分なりの判断をしてその行動をするけど、
上手くいったり、上手くいかなったりする
最高のプレーとなることもあれば、最低のプレーにもなる
それが楽しいんだと思う
下馬評が低い自分のチームが、優勝候補と対戦する時も楽しい
思いきって、ひと泡吹かせるどころか、勝ってやろうとわくわくするから
小学生の時、運動会は紅組と白組で戦う形式だったけれど
負けると本当に悔しくて、クラスで泣いたことがある
高校の時、岡崎慎司のいた滝川第二と練習試合をしたことがある
その時残念ながら岡崎は出なかったけれど、俺はDFとして出ていて
後半の途中まで死にもの狂いで相手を抑えて、全国屈指の強豪を完封した
最後に点を取られて負けた覚えがあるけど
ものすごく燃えたし、負けたのも悔しかった
負けても、アドレナリンが出てとてもいい時間だった
そうやって、結果がわからないしコントロール出来ないことに対して、取り組んでいる時間と自分が好きなんだと思う
自分の力で、結果を手繰り寄せてやりたい、と思う
もちろん、全てにそんなに勇ましいわけではなく
自信がないことは、どうしよう、どうやって進めようかと試行錯誤をする臆病者だけど
未知の世界が広がっている海外の旅や、どうやったら釣れるかわからない魚釣りとか
自分の好きなものは未知の要素があってこの先の展開や結果がわからないことばかりだ
負荷をかけてほぼ全てのマシンを2セットこなしていく
そしてランニングマシンを高速で3キロくらい走る
盛り上がりも無いし、ただ淡々とこなしていくだけで
楽しいかといわれると、別に楽しいわけではないけれど
終わったあとの、熱いシャワーをただただ、浴びている時間と
次の日から全身が筋肉痛になるのは、なんとなく好きなのかもしれない
「好き」って何かとかんがえると難しいものだ
サッカーを好きで20年くらいやっているけれど
なぜ好きかを「分けて」考えると非常に難しい
結局は「蹴る」「走る」を集団で繰り返しているだけで
ひとつひとつの動作は特に楽しくもない
シュートを決めると快感とはいうが、シュートを決めたいから
というのはサッカーが好きな絶対的な理由ではない
11人という組織の中で活躍することで他人から認められたいという自己の欲求や
チームワークでプレーして共同して相手を倒すという達成感なんてのも
確かにあるのかもしれない。
でも、やっぱり根本的に好きなところではない。
たぶん、ギャンブルのように結果が「わからない」のが楽しくて好きなんだと思う。
試合結果だけでなく
シュートを打っても、ゴールできるか、キーパーに獲られるか、枠を外すかは
世界中のだれにもわからないことだ
ただのパスだって、相手に読まれたり、味方が感じてなければ通るかわからない
その一瞬一瞬で、自分なりの判断をしてその行動をするけど、
上手くいったり、上手くいかなったりする
最高のプレーとなることもあれば、最低のプレーにもなる
それが楽しいんだと思う
下馬評が低い自分のチームが、優勝候補と対戦する時も楽しい
思いきって、ひと泡吹かせるどころか、勝ってやろうとわくわくするから
小学生の時、運動会は紅組と白組で戦う形式だったけれど
負けると本当に悔しくて、クラスで泣いたことがある
高校の時、岡崎慎司のいた滝川第二と練習試合をしたことがある
その時残念ながら岡崎は出なかったけれど、俺はDFとして出ていて
後半の途中まで死にもの狂いで相手を抑えて、全国屈指の強豪を完封した
最後に点を取られて負けた覚えがあるけど
ものすごく燃えたし、負けたのも悔しかった
負けても、アドレナリンが出てとてもいい時間だった
そうやって、結果がわからないしコントロール出来ないことに対して、取り組んでいる時間と自分が好きなんだと思う
自分の力で、結果を手繰り寄せてやりたい、と思う
もちろん、全てにそんなに勇ましいわけではなく
自信がないことは、どうしよう、どうやって進めようかと試行錯誤をする臆病者だけど
未知の世界が広がっている海外の旅や、どうやったら釣れるかわからない魚釣りとか
自分の好きなものは未知の要素があってこの先の展開や結果がわからないことばかりだ
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