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時間軸と悩むこと

今年もあっという間に年の瀬になってしまいました。 1週間が矢のように速く過ぎて行くなあと、毎週思います。 子供の頃に比べると、時間の経つのが速く感じるというのは良く聞く話だ これは年をとることによって、変化に疎くなっていくからこのように感じるのだそうだ 子供の頃は新鮮なことが多く、色々な変化に敏感だったから、毎日が長く感じるのだとか。 逆に老人は、単調な毎日だから、すぐに朝が夕方になり、「今日は何日だっけ?」という時間感覚になる。 時間の過ぎ方は自分の状態によっても変わる。 体調が悪いような、辛い嫌な時間はとても長く感じるし、ハッピーで充実している楽しい時間はあっという間に終わる。 つまり、年齢によっても自分の状態でも時間の流れ方は変わってくる。 と、いうことは、時間は各人平等に与えられているわけではないということか。 24時間365日は、人によって長さが違うのだ。 この内容を、大学時代に客観的時間軸(各人平等な時間)と、主観的時間軸(自分の感じる時間)というふたつに分けて、論文を書こうとしたのを想いだした あれから数年、振り返るとあっという間に過ぎて行ったが、思い悩む時間はとても多かった 悩むことが必要十分な内容もあれば、過度に悩んでとりこし苦労な内容も多かった 逆にもっと悩むべき内容もあったのかもしれない 悩むことが習慣となっている俺がだした一つの結論は、悩みの99パーセントは 1年後には必ず忘れて気持ちよく生きているということだ ほとんどは1年どころか1週間程度で忘れていることが多い 7割くらいは2日程度で忘れている。 残りの1パーセント、1年以上の忘れられない悩みは、付き合っていくことを受け入れて楽になる。 俺は、その意味で未だ永久に悩まされる悩みに出会ったことはない。 今後も性格上、数えきれない程悩むことであろうが 自分なりの上記の統計を思い出せば、少しは、悩まずに即座に切り替えられるようになるのだろう