くうきをよむ

ここ10年ほど、空気を読むという言葉が流行っている(気がする)





確かおれが小学生の時にはこんな言葉は知らなかったはずだ


ところが、母の担任(小学2年生)のクラスのノートにこんなことが書いてあったらしい














「ぼくくうきがよめません」


















おいおい。まだ8歳だぞ。







と前フリはいいとして、
ビジネスにしろ交遊関係にしろ、皆空気を読むことをすごく重視する時代ですよね
言いかえるならば、波風立てない、同調主義、嫌われたくない、当たり障りない、無難ということでしょうか。

例えば恋愛でも、高校生以下は「自分に相応しいか」なんて意識せずに誰かに燃えていた気がする
皆若い頃は、空気なんて読んでない

自分には釣りあわない人に告白して玉砕するのでいいと思う
それを一生後悔する人はいない

むしろそうやって世界を知るんじゃないか



年をとることは、危ない橋を渡らなくなっていくことのような気がする

年を重ねるにつれて
自分を知っていくから、ではなく

自分を一つの型にはめていくから
だと思った
ああ悲しい



めちゃめちゃ空気を読んでしまう俺だけど(笑)

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